2024年3月10日朝10時、
窓から春の日差しが降りそそぐ中、通常例会(前半:英語、後半:日本語)をオンラインで開催しました。本日の参加者は、13名+ゲスト1名の計14名でした。
最初のビジネスセッションは、爽やかにW会長により、まず、ゲストの紹介、それから2/25に開催されたArea D2 日本語・国際スピーチコンテスト結果の報告がありました。
当クラブメンバーのMKさんは日本語の部で堂々の第1位、そして、HKさんは英語の部で第2位という輝かしい結果!
実際、私もコンテストでスピーチを聞いていたのですが、すっかり魅了されて聞き惚れていました。継続して学び続けるとスキルが身について磨かれるんだと目の当たりにして、また良い刺激をもらいました。
ちなみに、今季の当クラブスローガンは、「たくさんの失敗と学びを。明日の自分に。明日のみんなに。「Failure in learning. For your future. For everyone's future.」温かい仲間と失敗を恐れず、それを糧に練習できる場があるっていいです。
続く教育セッションは、本日のTMOMであるKさんの明るい笑顔で各役割・スピーカーの方を丁寧に紹介し、かつそれぞれに配慮あるフィードバックを挟みならと安定感のあるスムーズな進行で進められました。
前半の英語セッションらスタートです。
The word of the morningは、Sさんにより、”Cherish” が発表されました。
例会ではいろいろな話が聞けて、大切なものを発見できるので、私たちのこの時間にぴったりの言葉です。
英語準備スピーチ①は、Eさん。
Pathways: Innovative Planning、Level1: Evaluation and Feedback 1st speech
Title: “ Foods make you happy”
Eさんを幸せにするのは、ずばり納豆!お仕事でNYへ出張されたときに、ヒルトンでの朝食で、ここはNYスタイルのBreakfast食べなくちゃと思っていたのに、納豆を香り(笑い)で発見して、あっさりとNYスタイルBFを辞め、納豆&ごはんの和食BFに切り替えたお話しや、結婚相手の条件は、納豆が嫌いでない人など、納豆愛が溢れるスピーチでみんなの笑いを誘いました。
英語準備スピーチ②は、Tさん。
Pathways: Team Collaboration、Level1: Using Descriptive Language
Title: “ Beyond unexpected”
一か月前に予想外に福岡へ転勤されたTさん。幸せ・喜びは、家族、友達と一緒にいることから生まれるのに、その大切な人たちと離れて暮らすことになった寂しさ。新しい地で、友達を探して行動する逞しさが伝わってきました。その気持ち、行動の先には、きっと気の合う友達との出会いが待っていると信じています。
その後は、SさんによるTable topicsセッションです。
Q1.Have you experienced any confusing situations? To Iさん
Q2.Please share your favorite Japanese culture. To Guest
Q3.What food you do not like so much? To Rさん
Q4.Do you like coffee or tea? To Jさん
即興でエピソードを思い出し、纏めて話すとスキルがいりますが、みなさん落ち着いて楽しみながら回答されていました。今日は、最後の回答者Jさんの可愛らしい愛犬も見ることができて嬉しいおまけ付きでした。
続いては、論評の部です。
Eさんのスピーチについて、Oさんが担当。
とてもクリアで纏まりのある評論で今回もさすがでした。具体的に2つの良かった点(1.状況描写が鮮明、2.共感力で聴衆の関心を惹いた)と一つ希望/改善点(ヒルトンホテルの納豆がどんなに美味しかったか詳しく聞きたかった)を述べられました。
Tさんのスピーチについて、Kさんが担当。
こちらもさすがベテランの論評で、良かった表現などそこまで拾っていらっしゃると細やかさに感心しました。PathwaysのObjectの説明もあり、スピーカーがObjectiveに沿ってスピーチを準備し達成していたと目的までしっかり確認され、続いて、3つの良かった点(1.タイトル、2.豊富な表現力、3.リアリティー性の高さ)と2つの改善点(1.目線、2.カメラアングル)を述べられました。
コーヒーブレイクを挟み、後半戦の日本語セッションへ。
今朝の言葉は、Rさんにより、”一歩前進” が発表されました。
以前TMメンバーのSさんがスピーチされた微差と繋げて、今回の言葉。微差を続けると一歩ずつ前進して目標に近づく。こちらも学びの場にふさわしい言葉ですね。
日本語準備スピーチ①はJさん。
Pathways: プレゼンテーションの熟達、Level1: Writing a speech with purpose
タイトル: “私のブラッシュアップライフ”
「生まれ変わったら何をしたいですか?」自分は、生まれ変わったら、今度は大好きなロッククライミングをもっと早くから始める、祖父ともっと時間を過ごすと。でも、生まれ変わりの人生で不安なのは、妻と出会えないかもしれないこと、または、妻に出会ったとき、自分だけ覚えていて急いで近づこうとして怖がれるかもと、奥様が大好きなことが伝わりほっこりした気持ちになりました。ドラマ「ブラッシュアップライフ」おススメとのことです!
日本語準備スピーチ②は、Bさん。
Pathways: プレゼンテーションの熟達、Level1: 論評とフィードバック(2回目のスピーチ)
Title: “うまく生きるコツ”
20代の私が分かるのかと謙遜しながら、ライフハックについて語ってくれました。京都駅で、新幹線の切符をエレベーターの隙間に落としてしまい、また新たに切符を購入することになり、出費が痛いと気持ちが沈んだこと。でもその時、「不幸中の幸い!」、もしかしたら、もっと悪いことが起こっていたかもしれず、これはそんなに悪いことでもないと思い直したこと。準備スピーチで舌をかんで、死ぬほど恥ずかしい。でも、舌をかんで本当に死んでしまうより全然よいじゃないかとユーモラスな例えで笑いを誘い、素敵なライフハックを教わりました。
その後は、TさんによるTable topicsセッションです。
Q1.小学生に戻ったらしてみたいこと。 To Kさん
Q2.あなたの不幸中の幸いは? To Sさん
Q3.結婚する人の条件は? To Kさん
Q4.あなたを幸せにしてくれる食べ物は? To Sさん
最後のQへの回答「天下一品ラーメン」から、ラーメン何派?とチャットでも盛り上がっていました♪
続いては、論評の部です。
Jさんのスピーチについて、Iさんが担当。
鋭い視点から要点を抑えた構成で、スピーチの基礎説明を織り込みながら良かった点を3つ(1.質問から始めたこと、2.分かりやすい内容・構成・話し方、3.伏線をはってよく話がまとめられ、目的が一貫していた)と、改善点を三つ(1.質問の後3秒待ちましょう、2.カメラアングル、3.時間に余裕があったので、もう一つエピソード入れたらどうか)で、スピーカーのモチベーション上げられました。
Bさんのスピーチについて、Wさんが担当。
こちらもスピーカーをモチベーションアップに繋がる具体的でクリアな論評でさすがでした。事前に前回のスピーチの改善点のフィードバックを確認され、今回そのフィードバックをどう織り込んだか検証含めての論評でした。3つの良かった点(1.話すスピード、2.スピーチのデリバリー力、3.具体的エピソードの活用)と1つの改善点(1.イヤホンでジェスチャーが制限されていた)を述べられました。
こんなフィードバックをもらえるなんて、有難い場だなとつくづく思いました。
最後に受賞者発表です。
Best Table Topics in English: ゲストTさんとTM K
Best Evaluator: TM I
Best Speaker-English: TM T
Best Speaker-Japanese: TM B
おめでとうございます!🎊
最後までお読みいただきありがとうございました。
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