こんにちは、皆さん!7月28日に開催されたハイブリッド例会についてのレポートをお届けします。会場は、横浜。オンラインは、フィリピン、タイ、アメリカ、そして私は福岡から参加です。どこにいても日曜日の朝を有意義に過ごせる場があります。
今日の言葉:「絶好調」
例会の冒頭、今日の言葉として「絶好調」が紹介されました。これは、Jさんがゴルフでベストスコアを出した際に友人から掛けられた言葉だそうです。
準備スピーチ
S田さん:「遊ぶ!」 S田さんのスピーチでは、「お金も時間もあったら何をしたいですか?」という問いから始まりました。S田さんは突然、腕や腿の力が抜けてしまう、脱力発作を体験したそうです。詳しい原因は不明でしたが、ストレスや疲労から来る身体からのサインではないかと感じたS田さん。そんなサインをしっかり受け止めて、15年の経理のお仕事の中で初めて決算期に休暇を取る決心をされたそうです。思いっきり遊んで、どんな変化があったのか、次回のスピーチで聞いてみたいな、と思いました。
SBさん:「数字は語る」 SBさんのスピーチは、「794」「1192」といった歴史上の重要な出来事が起こった年についての説明から始まりました。その後、「398」というキーワードを使って、新倉山浅間公園のとても急な階段の話と、そこで見られる素晴らしい景色について、写真も見せながら話されました。数字から読み解くストーリーや逸話を臨場感とユーモアを交えながら話されました。そして、最後には「10」という数字を示し、横浜オーシャントーストマスターズクラブ、10周年をおめでとう!と素晴らしいフィニッシュをされました。
K戸さん:パネルディスカッション「第二言語の勉強法」 K戸さんは、第二言語の学習方法についてのパネルディスカッションをファシリテートしました。パネリストには、Kさん、Wさん、Aさんの3名が選ばれました。Kさんは、留学経験なしで英語がペラペラになった秘訣を、Wさんは、アメリカ転勤から、そのまま本社に転籍という輝かしいキャリアパスまでの道のり、Aさんは、インドネシア語、日本語、英語のトライリンガルですが、言語によっての学習方法の違いがあることなどをシェアしてくださいました。質問は同じですが、3名の回答は全く違うものでした。ですが、共通していたのは、皆さん自分に合った効果的な方法を見つけられ、継続をしていたことです。
テーブルトピックス
E岡さんが準備スピーチの内容から考えた質問を投げかけ、参加者が即興で答えるセッションが行われました。例えば、「ストレス解消法を教えてください」という質問に対して、K岡さんは「出かけて気分転換をする」と答えました。TMC歴が長いE岡さんは、「お題について話すことが思い浮かばなかったときは、テーマを少しずらして自分が話しやすい方向に持っていっても良いんです、大切なのは1分間話し続けることです」、とアドバイスがありました。即興スピーチが苦手なわたしにとっては、肩の力を抜いていいんだよ、といってもらえるようで安心しました。
論評セッション
各スピーカーに対する論評スピーチがあるのも、トーストマスターズクラブならではです。
- WさんからS田さんへ:
- S田さんの近況がわかり良かった。
- 冒頭の質問が聴衆を惹きつけた。
- メッセージの補足が必要だった。
- 情景描写とボーカルバラエティがあると更に良い。
- TさんからSBさんへ:
- 数字を語るという意外性が良かった。
- ゆっくりとした語り口がストーリーに引き込む。
- 子供の声の部分でもう少しコントラストを出せると良い。
- LさんからK戸さんへ:
- ファシリテーションが素晴らしかった。
- 全体の展開が上手で、より話しやすくする工夫が見られた。
- もう少しカジュアルな雰囲気で進めても良かったかもしれない。
第三者目線でスピーチの良い点を言ってもらえると、頑張って良かったと報われた気持ちになりますし、もっとこうしたら更に良くなるよ、と言ってもらえることで新たな気づきが生まれ、モチベーションになります。また論評者側も、スピーチを聞いて分析、そしてその内容を短時間で3分以内のスピーチとして構成、言葉を選びながら相手に伝える、という仕事でもプライベートでも役に立つこと間違いなしのスキルが鍛えられるのです。
以上、ハイブリッド例会レポートでした。読んでいただき、ありがとうございました!
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