今日は330回目のクラブミーティングでした!
横浜オーシャントーストマスターズクラブは2010年に設立され、14年目になります!
世界の仲間と、みんなで楽しくパブリックスピーチを学んでいます。
英語・日本語のスピーチやプレゼンを学んでみたい、という方、ぜひ見学にお越しください!
▼見学申し込み
https://www.yokohama-ocean.org/home/about/inquiries
9月も下旬に入り、少し涼しくなった中、横浜・関内の会場とオンラインを繋いでの開催でした。
「学びの秋」ということで、みんなで挑戦をしつつ、成長していければという会長のメッセージでスタートです。
▼今日の言葉
毎回、ボキャブラリーを広げるために「今日の言葉」を設定し、みんなで使っています。
今回のキーワードは「前人未踏」
メジャーリーグの大谷選手のホームラン・盗塁の素晴らしい記録からのフレーズです。
スピーチなどのセッションで使うことで、言葉の幅を広げています。
▼メンバーによるスピーチ
横浜オーシャントーストマスターズクラブでは、毎回日本語と英語のセッションを行っています。
今回は日本語のセッションから開始です。
最初のスピーチはLさんによる「メンターの力」というタイトルの発表でした。
新卒3年目に上司となった人はメンターとして仕事を任せてくれ、自信も与えてくれた、という内容。
お客様先での打ち合わせを任され、「君ならできると思うよ。しっかり準備してきたし、何回かリハーサルすれば大丈夫」と背中を押してくれた経験をシェアいただきました。
メンターは技術や業務を教えるだけではなく、後輩が不安な時に進むべき方向を考えさせ、自信を持たせる存在で、今もそれを頭に後輩に教えている、とのことでした。
▼テーブルトピックス
とっさに話を振られて固まってしまうこと、ありませんか?
トーストマスターズクラブでは、とっさの時にも即興でスピーチできるようトレーニングする「テーブルトピックス」というコーナーがあります。
今回はKさんがその初司会を担当しました。
1問目は「あなたのおすすめの映画はなんですか?」というもの。
これに対して自称「カウチポテーター」の映画好きWさんは、韓国映画について回答しました。
韓国ドラマはスポンサーの商品が良く出てくるそう。
以前はジュースのスポンサーならロゴは正面を向いていたのが、今は半分くらい見せる形になり、より自然な見せ方になったそう。韓国ドラマも世界的に放映されるようになり、今やグローバル企業も広告を出しているとのことでした。
2問目はおすすめの映画の見方はなんですか?というもの。
これに対してOさんは、原作が本で出ている場合には、先に呼んでから見ます、という回答でした。
情景描写や文字表現が映像でどう変わっているかを知るのが新鮮、ということでした。
3問目は「あなたの大好きな俳優さんがスキャンダルを起こしました。その映画を見に行きますか?スキャンダルと切り離して観られますか?」というもの。
これに対してアメリカに住んでいるWさんは、あまりハリウッド俳優に関心がなく、同僚とハリウッドスターの違いが良くわからない、とユーモアあふれる回答。
仕事とプライベートは違うので、スキャンダルに対してネガティブな感情もなく、見たい映画であれば観に行きますよ、との答えでした。
このコーナーは即興スピーチの練習にもなりますし、自分と違った視点の考え方も発見できて、とても楽しいコーナーです。
▼フィードバックセッション
トーストマスターズクラブでは、自分が行ったスピーチに対して、メンバーがフィードバックをしてくれます。
実際のコメントから、自分のスピーチや話し方を改善できるのも大きなメリットです。
今日はLさんのスピーチにEさんがフィードバックを行いました。
メンターを持ったことの体験を共有する素晴らしいスピーチだったとコメント。
特にスピーチの冒頭を「皆さん大きな役割が入ったとき、準備万端ですか?逃げ出したくなりませんか?」
と質問形式で入ったことは聴衆を引き込む良い形式だったと論評しました。
改善点としては、声の抑揚をもっとつけたり、声に変化を持たせるとよかった点をコメントしました。
▼英語セッション
後半は英語セッションです。
横浜オーシャントーストマスターズクラブでは、日本語だけでなく、英語のスピーチにもチャレンジできるのが非常によいところです。
最初はSさんが「Big Enemies」というタイトルでスピーチ。
英語学習の大敵についてのスピーチで、冒頭はABCの歌から始まる面白い導入でした。
英語の勉強もかなり変わって、以前はラジオで「Voice of America」を聴くくらいしか生の英語に接する機会がなかったのに、今やCNN・BBC・ABCなどの番組をネットで見られる。とのこと。
日本では英語の6年間学習するが、全然話せるようにならない。
それは文法学習に偏っていたり、ペラペラになりたい、という望みが高すぎる、というネックがあるとのこと。
英語学習の最短の道は、多様性に富んだネイティブスピーカーやノンネイティブの英語を学ぶこと。そのためにはトーストマスターズクラブは良い学習の場、という指摘で締めくくりました。
横浜オーシャントーストマスターズクラブの仲間も、アメリカ・フィリピン・インドネシア・スリランカ・中国など、いろいろな国の出身のメンバーがいます。多様な英語を学べる国際的な環境が持てるのも大きなメリットです。
2つ目の英語スピーチはKさんの「B for expectations, A for experiences」というタイトルのスピーチ。福井旅行に行かれた際のエピソードです。
期待値は高くなかったが、行ってみたら恐竜博物館あり、丸岡城あり、東尋坊もお祭りのようで賑やかで、名物のおろしそばもおいしかった、というもの。
あまり期待せずに行ってみると、Aクラスの体験ができますよ、という楽しいスピーチでした。
▼テーブルトピックス
英語の部でも即興スピーチコーナーがあります。
今回はKさんが初めての司会を務めました!
・Q1: Which season do you like best?
Sさんは、冬は冷たく暗いので好きではなく、仕事も落ち着く春が好き、とのこと。
・Q2: Do you have any memories
with elderly people?
Wさんは、祖母は決して社交的ではなかったが、いろいろな人から好かれていた、というエピソードをシェアしてくださいました。
・Q3: What event do you like in
Autumn?
Wさんは、なんとハロウィンの日が誕生日!
お母さんがパンプキンスープを作ってくれたことが思い出にのこっているそう。
秋は紅葉など自然を感じられて好き、とのことでした。
とっさに英語で話題を振られたときも、備えあれば憂いなし!
みなさんもぜひ見学に来て、即興スピーチにチャレンジしてみてください!
▼総合論評
ミーティングの終わりは、今回のクラブミーティングの振り返りをしています。
Eさんは入会1年半ほどが経ち、ほかの人のスピーチはまるでショータイムのよう、とコメントしました。
他の人のスピーチを通じて、新しい視点や、自分がしたことのないことを追体験できるのも素晴らしい学びになります。
また、その日に「えーと」などのフレーズをしゃべった回数もカウントされ、報告されます。
聴きづらい自分の話し方のクセを直せる、とてもいい機会になります。
▼表彰式
トーストマスターズクラブでは、毎回ベストスピーカーを投票で選び、表彰しています。
スキルアップをするうえで、モチベーションも上がりますよ!
日本語テーブルトピックス賞:Wさん
英語テーブルトピックス賞:Wさん
ベスト論評賞:Eさん
ベストスピーカー賞:Sさん
みなさん、おめでとうございます!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
トーストマスターズクラブにご興味をお持ちになったみなさま、ぜひ見学にお越しください!
メンバー一同お待ちしております。
▼見学申し込み
https://www.yokohama-ocean.org/home/about/inquiries
▼If you are interested in
improving your speaking skills, please feel free to join us. All club members
look forward to seeing you!
・Guest Visit to Yokohama Ocean
Toastmasters Club
https://www.yokohama-ocean.org/en/guestvisit
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